オリジナルのヴィレム・ベゥカース作フルートbeukers

 

 

ヴィレム・ベゥカース(Willem Beukers)

 

父、息子のヴィレム・ベゥカース(Willem Beukers)がいた。父は1666年生まれ、 1750年没。ユトレヒトに生まれ、アムステルダムに住んでいた。息子は1703年アムステルダムで生まれ、1781年に没した。数多くの楽器、つまりリコーダー、オーボエ、そして数本のフルートが現存している。ヴィクトリア&アルバート博物館にある、かの有名なブレッサン(Bressan)作のオーボエの隣には、華麗な彫刻の施されたヴィレム・べゥカース作のオーボエが見られる。フルートは、ハーグ市立博物館に1本、ユトレヒトに個人蔵のものが一本ある。ことによれば、アメリカ合衆国に3本目のフルートがあるかもしれない。これらは、当時のオランダの優れたフルート製作を示す例である。ハーグにあるフルートは、総象牙製である。ユトレヒトのものはツゲ製である。ユトレヒトのフルートは、実にユニークな楽器だと私は考えている。

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ロカテッリの遺産:これは、アルベルト・ドゥニング(Albert Dunning)著『ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ、妙技とその世界(Pietro Antonio Locatelli, Der Virtuose und seine welt)』からの引用であり、同書は1981年にビューレンのフリッツ・クヌフ(Frits Knuf)社(現存せず)より出版、北アメリカのペンドラゴン・プレス(Pendragon press:162W 13th st, New York, N.Y. 10011)から代理出版された。

上のロカテッリ没時の遺産目録に見られるとおり、ロカテッリはベゥカース作のフルートの10個(!)のパーツと2つの「接続部品(訳注*上記遺産目録よりの引用中、10の項内の「aanvoegstuskjes」というオランダ語部分)」(私には、それが何であるかということへの手がかりがない。足部管か?あるいは足部管の延長部品か?)を所有していたことがわかる。

(私の製作による)ベゥカースのコピーは、とても温かい音色で、音程がすばらしくよい。特筆に値するのは、第2オクターブ上のdに対して純正3度を得るのに、fおよび f♯になんの調整も必要としないという点である。第1オクターブ上ではわずかな調整を要するものの、他のほとんどのバロック・トラヴェルソとは比較にならない。とはいうものの、私の手がけるコピー楽器のfおよびf♯の音程はすべてよい。

 

 

Simon Polak: Early Flutes

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